私は新しく会う人や、初めての人に
自分の本業について説明する時
いつも困る(;´･ω･)
なぜなら”特殊”な仕事だから。
だけど、仕事の話なくして
私のどこに『自信がない』のかを
語ることはできないので、今日は
ちょっと自分の仕事についても
語ってみようと思う。
私は美容関係の会社で
美容インストラクター15年
営業3年
チームリーダー2年
のキャリアをもっています。
インストラクターは天職
もともとおしゃべりで、ストレスが
溜まると外では発散できないから、
気心知れた母親に永遠と話を聞いて
もらい解消する。
そんなルーティンを23歳で一人
暮らしをするまで続けていた。
たまたま大学の講義で
インストラクションの時間があり、
自分の住んでいる地域を5分で
インストラクションしてください。
と課題が出た。
本を読むのが大好きで、
私はありきたりな
『私の家は〇〇駅にあって』なんて
インストはしたくなかった。
考えて考えて、閃いた！！
『皆さん、私を家だと思って
ください。私の家から見て
南〇㌔には△があり。。。
そんな私が住むのが□□です』
と言う話の構成。
授業で発表を聞いてると、みんな
ありきたりな構成ばかり。
いよいよ私の番！！
話し始めると先生が前のめりになり、
結果その講義の点数は一番良かった。
『人前で話すのって楽しい♪』
これが《話すこと》の楽しさに
気付いた瞬間だった。
ご縁があり、仕事でも
インストラクターとして、
販売員さんの教育や新製品が
出るとセミナーを開いて
販売員さんに説明する仕事。
正直私は向いていたと思う。
先輩の話を聞いて、自分なりに話を
組み立てて、色んな所で話をして
現場の経営者さんから、社内の方から
『初心者でもわかりやすい話し方』
だって褒められて。
色んな所から指名で来て欲しいと
いわれることも増えて。
だから、すごく楽しかった。
セミナー後、話をした5万の商品を
「買います」って言ってくれた
新人販売員さんもいた。
天職からマンネリへ
だけど、年数をこなすごとに私の
モチベーションは上がらなくなった。
何故なら、インストラクターは伝える
《もの》が決まっているから。
《もの》である商品は、
どんな人をターゲットに
開発に至る背景や
価格にだってちゃんと理由が
あり、全てあらかじめ
決まっている。
それをインストの『型』にはめて、
説明して、更にそこに、販売員
さんが「絶対に欲しくなる」ような
「人に教えてあげたくなる」ような
”エッセンス”を自分なりに肉付けして
話せばいい。そのエッセンスもコツを
掴めば何も難しくない。
話す商品も、会社の売れ筋を
大まかやってしまえば
あとは、時代に合わせて
アップデートしていくだけ。
一通り話せるようになると、
自分が全然成長してないようで
他に何をすればいいか分からなくて
次第にマンネリするようになって
いった。
新しい環境での試練
そんな私を、知ってか知らずか
今度は営業の仕事へ異動に。
実は私はインストラクターに
マンネリしつつも、営業の仕事は
魅力的だけど怖かった。
何故なら、インストラクターは
決められた型があり、
話す《もの》は変わることは
ない。
でも、営業は《人》が相手。
《人》は《もの》と違って常に
変わる。
りゃあ、みんな自分の店だから
もっと大きくしたい！
もっと販売員さんを増やしたい！
って思っているけれど
その時の店の状況や
販売員さんの状態
経営者自体のモチベーション
は刻々と変わる。
それをその場その場で的確に
把握して、しかも売り上げを
上げるのにひっかっかてる
真の『原因』を見つける。
そして、『何をすれば』
目に見える結果になるのか。
これを見極めるには、
もちろん「話をきくこと」
「会社が用意したデータ」
はあるけれど、
何をどう使って、どう話せば
これらが見えてくるのか。
私には全くわからなかった。
手がかりさえ掴めなかった。
しかも、相手は月に数百万と言う
売上を上げるプロ。
かたや私は販売は一瞬しか
したことがないただの人。
美容の知識だけではどうにも
太刀打ちできない（＞＜）
親、親戚もみな会社員。
商売感覚なんて1ミリもない。
他の営業をしている人に聞いても
みんな考え方もやり方も違う。
くれるアドバイスもみんな違う。
そう、インストラクターと違って
営業は『これ!』と言う正解が
ない。結果を出せばいいから。
ただよく見ると、結果を出してる
営業の人は、自分の
『強み』をきちんと把握して、
それを最大限に活用して店舗の
数字を上げることをしているようだ！！
と言うことが何となく見えてきた。
じゃあ自分の『強み』は
なんだろう？
自分の強みを考えながら
色々と模索をし始めた。
分からないながらも、
仕事をこなしていく中で
何となくはできるようになってきた。
でも、やっぱり分からない（＞＜）
自分のやってることに自信が
持てない。
3年やってもこれだった。
まずは知識を身に付けるべし！
その時の自分は、この仕事は特殊
だからもっと現場を知らないと
だめなんだ！
と、どんどん内よりに情報を
取りに行って沼にはまってた。
でも、会社の上層部は色んな本を
読んでそこから学んでいるようだ。
ある時、会社の社長が
『LIFE SHIFT』をみんな
読むべきだ！と言っていて
私も買って読んでみた。
これは人生１００年時代に向けて
どうあるべきかを書いた本。
確かにいい本で勉強になった。
でも、正直ちょっと難しくて
それを読んで自分の仕事に結び
つけるなんてできなかった。
結びつけ方さえも分からず。。。
でも、私よりも年下で既に管理職に
なっている彼女は、本に付箋を一杯
付けて、会議でその本を出して
書かれていることを根拠として
うちではここを変えて行った方がいい
と思う。
と具体的に仕事に落とし込んで
提案していた。
これを見て、衝撃が走った。
私が1ミリもできなかったことを
彼女はサラッとやってしまう。
これが実力の差と言うものか！
40歳で管理職になれなかった私。
その理由がこの時ハッキリわかった。
私はこのままでいたら
『古い時代のやり方しかできない人』
『現場の御用聞きのような人』
『会社の話がちゃんと理解できない人』
そんな自分の５０代・６０代の
姿が見えてきた。
４０代以降の平社員の末路は
惨めで、やりがいもなく、
お荷物扱いされる道しか
ないのか。。。
何だか寂しくなって、
もはや何をすればいいのか、
何にやりがいを見出せばいいのか
わからない。
そうだ！子供との時間をうんと
エンジョイしてやる！
そう思っても、子供もそろそろ手が
離れてきてもはや昔ほど私は
必要ではない。。。
空いた時間が多くなり
ひたすらアメブロで好きな人や
料理のレシピを探したり
何かに熱中したいけど
その熱中できる何かが見つからない。
そんな日々を数年過ごしたある日に
転機は突然訪れる！！
怪しすぎるネットビジネス
いつも見ていたアメブロの記事
たまたま投稿していた人が
付けていたリンクに目が留まり
”クリック”。
学校では、会社では教えてくれない
ビジネスの原理原則を学びませんか？
んんん？？？
怪しすぎるでしょー(;’∀’)
そう思いながらもついつい
見てしまう。
そして、それを見て気づくのです。
『私にはそもそもの知識がない』
と言うことに、
『この知識を身に付けたら』
『この知識を仕事に活かして
結果を出せる自分になるのでは』
そんな未来が見えてきて
数年あがいてみつからかった
自分の仕事に対する自信が
持てる気がして飛び込んだ。
飛び込んだ先に得たもの
膨大すぎる情報に最初はおののき
ながらも鼻息荒く、ばっちり
メモをして一通り聞いて。
頭で理解して、次はそこで教えられた
通りに『仕組み』を作ろうとして、
手が止まった。
理解してるはずだけど、
仕組が作れない。
自分なりの形にできない！！
ここで知る。
知っていると言うことと、
情報をかみ砕いて自分なりに
吸収しないと形は生み出せない
のだと。
四苦八苦しながらも少しずつ
見よう見まねで『仕組み』と言う
形にしていく。
この工程が私の思考力が
めちゃくちゃ鍛えられた。
そして、形にすることを繰り返す
ことで、知識も定着してきた。
すると、仕事でも今まで見えて
こなかったものが、見えてくる
ようになってきた。
会社の会議でも、難しい話を
されても理解できるように
なってきて。
『自分なら』と言う考え方が
少しずつできてて、
『自分ならこうするかな』と言う
具体案まで出てくるように
なってきた。
それを実際に、仕事の現場に試して
いくと、《刺さった》と言う瞬間が
出てくるようになってきた。
上司からも、『発言が変わった』
『仕事に対する動きが変わった』
と言ってもらえることが出てきて。
自分に自信も持てるようになって
きた。
それと同時に『仕組み』作りも
楽しくなってきて、どうすれば
いいのか、どこを修正すれば
いいのかがだんだん自分で判断
できるようになってきた。
４０代だからこその【強み】を活かそう！
まだまだかけた投資金額を回収する
までには至っていない。
でも、それ以上に得たものがある。
それは、喉から手が出るほど
欲しかった『自分への自信』。
まだ大きな自信ではない。
でも、前のように漠然とした
『不安』はもうない。
これから自分がやるべきことが
明確になっているから。
その先に得られる『自信』が
見えてきているから。
実は、ネットビジネスによって
自信が新しく作られたわけでは
ない。
それは、ネットビジネスで学び
『仕組み』を作る過程で
【自分の強み】に気づき、それを
どう活かせばいいのかを知った
こと。
そして、本業でも自分の
『人の強みを見るけるのが上手』
と言う強みを生かして
店舗の、経営者の【強み】を
引き出し、それをどう形にして
いくのかをアドバイスをする
ことで成果が出てくるように
なった。
それが結果、自分への【自信】に
繋がっていった。
【強み】は例外なく、必ず誰にでも
ある。
ただ、その【強み】に気付いている
人は本当に少ない。
だから、今までの人生経験で持って
いる【強み】をいかに引き出すか。
これだけ。すごくシンプル。
でも、それができることで
私は大好きな本業にも自信が持て
更に仕組みでの副収入を得て
2つの収入ポケットを持つ
ことができた。
これから先２つの収入を得続ける
選択も、会社が嫌になったら
あっさり辞める選択も
自分で生き方を選べる未来を
手に入れることが可能となった。
４０代って
「もう若くないから」
「体力も気力も落ちてくるから」
確かにそうだけど、その分
今までの人生経験が多いからこそ
より【強み】は濃くなっているもの。
その【強み】を必要としてくれる人
の為に、活かして喜んでもらえるなら
こんな嬉しいことはないと
思いませんか？
私はそんなやりがいを持って
イキイキ過ごせる４０代以降の女性で
いっぱいにしたいって思っています。
私のように、学んだことを活かせる
仕事の場があればそれでもいい。
でも仮にその場がないのであれば、
PC1台で1人で自分の好きな時間に
『仕組み』を作ってビジネスを
すればいい。
やっぱり、《自信》は
『知識』と『経験』なくしては
身に付かないから。
せっかく積み上げた今までの
あなたの人生経験での【強み】
これからのために役立てませんか？
せっかくできた子供との時間を
楽しみたい！
でも、１人の社会人として
もっと成長していきたい。
だから仕事と子育てを両立すると
決めたのに。
想像以上のハードさに
心も体も疲れ果て。。。
何の為に働いているのか
わからなくなってませんか？
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本当に必要なこと。
私の失敗談など
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